Guitar notes in a hutch

一人ギターのために調べた事を記録しておきます

Mooer Studio for GE300 lite の エラー

Mooer GE 300 lite を入手し、firmware update (v2.0.2 → v 3.0.1) と PC からのパラメータ編集用 software 「Mooer studio for GE300 lite」 をインストールしました。

しかし、途中で注意点が結構あったので記録を残します。

ダウンロード

www.mooeraudio.com

こちらからマニュアルとソフトウェアがダウンロードできます。

エフェクター用の firmware も編集用の PC ソフトウェアもどちらも

GE300Lite_V3.0.1_Win (Mac) を使います (最新バージョンは時期により異なります)。まずは zip ファイルダウンロードして解凍、インストールまでは特に問題ありません。

Firmware アップデート

インストールした Mooer Studio for GE300 Lite のソフトを実行して V2.0.2 の個体をつなぐと、V3.0.1 への firmware update が必要とのメッセージが出ます。指示に従ってエフェクター側の電源を切って、フットスイッチ同時押しをして立ち上げなおします。

firmware update を実行するとあとは待つだけですが、ここでビビったのが

「2%」の状態でしばらく動かなかったことです。

これの対処方法は「ただ待つだけ」です。体感では 3分くらい待った気がしますが。。。

その後は待つだけで特に問題なくアップデート終わりました。

ソフトウェア立ち上げ → エラー

そのまま同じソフト「Mooer Studio for GE300 Lite」を立ち上げれば何も問題ないかと思いきや、エラーが出てソフトが実行できません。

「libusb0.dll が見つからないため、コードの実行を続行できません。プログラムを再インストールすると、この問題が解決する可能性があります。」

エラー画面

再インストールで解決の可能性、とありますが、何度再インストールしても無駄でした。

ここからしばらく時間を空けて、Libusb0.dll を手動でインストールすればいいんじゃないかと気づき、検索で調べてみると下記のリンクが参考となり解決しました

マルチエフェクターのmooerge300にネットから拾ったパッチを... - Yahoo!知恵袋

ここのリンク先

EXPLOIT.MOE - windows10にlibusb0.dllをインストールする

では「Zadig」というソフトウェアを使用して「libusb0.dll」をインストール方法が解説されています。

  • Zadig - USB driver installation made easy からZadig をインストール

  • Zadig を実行して「libusb-win32(v x.x.x.x)」を選択してインストール (バージョンはその時により異なります)
    ※ この時、GE300 lite をつないで、Zadig のダイアログに 「GE300 lite」が表示された状態でうまくいきました。(表示されていない状態でやったら一度失敗した)

実施した結果、無事に GE300 lite のパラメータをいじることができました。また本体 firmware をアップデートしたことで Whammy 系エフェクターなども使えるようになりました。

Mooer Studio for GE300 lite