コイルタップ
ハムバッカーの改造としてはポピュラーなもののようで、シングルコイル(風)の音と本来のハムバッカーの音を切り替えて使うというもの。
GrassRoots G-LP-49 では元からミニスイッチで切替できました。
Hamer Slammer は特に考えていなかったのですが、中をのぞいたときに Duncun Designed ピックアップが 4線であることが分かり、コイルタップ化を進めることにしました。
コイルタップについて
まずはギター博士さんで概要を調べましょう。*1
Duncun Designed ピックアップでの配線の仕方
実際の改造では 4線の各色の意味合いを把握しておく必要があります。本家 Seymour Duncan については ギター改造DIYさんのサイト*2 に情報がありました。
しかし Hamer Slammer に搭載されている Duncun Designed の場合はどうなのか?
まず中を見ると (コイルタップで無い普通の場合)、ホットとコールドの色が Seymour Duncan の色と逆になっています。(そして赤と白が結線されています)
- 緑 Hot-1 (Hot として使用されている)
- 赤 Cold-1 & 白 Hot-2 (結線されていて他にはつながっていない)
- 黒 Cold-2 (Cold として使用されている)
ここから Seymour Duncan とは全て逆順の色ではないか?と推測、ネック、ブリッジとも同じ色のペアで配線する事で、コイルタップ時に外側のコイルを使う事が出来ると予想。
プッシュ・プルポットを購入し、配線をし直すことでコイルタップ化はそれほど難しくなく完成しました。
コイルタップ後の配線
配線後に動作を確認すると上記推測は間違っていないことが判明、ほっと致しました。